そこかしこでSanta Clausの姿を見かける機会も増えた、12月初旬の今日この頃。みなさんはChristmasに向けてTreeを買ったり、飾りつけのChristmas ornamentsなどの準備をしていますか?
今回はDistillery Districtで開催中の「Christmas Market」に潜入するとともに、Union stationよりも南に位置するSupermarket「T&T」の内部を探ってみました! まずは「T&T」の様子からどうぞ♪
肌に突き刺さりそうな、凍てつくビル風が吹きすさぶTorontoの金融街。湖を渡ってきた風は氷点下の衣をまとい、Downtownの路上を行きかう人々の襟元を締め上げ、それぞれの家路を急がせる。偽善者だけが立ち止まり、変わらず小銭をせびり続けるBeggarに施しを与え、せこい自己満足を買いたし続ける。
そんな街角のとある交差点からBusに乗ること約10分。我々は中華系大型Supermarket、「T&T」の前に立っていた。寒さに耐えられないだけでなく、湧き上がる高揚感も手伝って堪らず中へと駆け込む女子たち。
あろうことか、そこには
日本のデパ地下のような総菜が!
吊るされているのは高級食材の
北京Duckだろうか?
Qualityはどうあれ、「実物の」お菓子の家
もはやSupermarketの領域を超えているCakeの種類の豊富さ
これほど大量の「ちまき」を扱う店は
日本でもそうそう無い
事前にしっかりとした調査もせず、少しばかり軽はずみな行動に出てしまったのではないか。そんな疑念がわたしの頭によぎりはじめた。奥へと足を踏み入れていくほどに、そのSupermarketは我々が認識している一般的なSupermarketの定義や常識といったものを次々と覆し、いまやSupermarketならぬSupermarketを超えた「もっと別の何か」の様相を呈しはじめたのだった。言うなればそれは――
Ultramarket
かつてわたしがTurkeyを旅した時、立ち寄った小さな町で見かけたみすぼらしい商店「Ultramarket」。その完全に名前負けしたTurkeyの商店とは違い、この「T&T」は十二分にその称号に値すると思われる。わたしはこの後、鮮魚売り場で驚愕すると同時に、Ultramarketの実力というものをまざまざと見せつけられることになる。
1ポンド(約454g)およそ$8の蟹
いや、蟹ではない。わたしが言いたいのはその上、蟹がギッシリと詰まった水槽の上を見てほしい。
こんな巨大なミル貝を買う需要が
どこの一般家庭にあるというのだ?
おのおの買い物を済ませた我々は、いよいよChristmas Marketの現場へと乗り込むべく、吹き荒れる風を受けながらバス停へと向かったのだった。
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