2013年11月25日月曜日

Okonomiyaki n Takoyaki Party!

こんばんは! オーナーのAkiraです。

体感温度ではなく「気温」が−12℃などという、考えたくもない数値にまで冷え込むToronto。一昨日は雪らしい雪も降り、本格的な冬のはじまりを感じさせられました。





冬がはじまった――それはつまり、商店街によくある小汚い中華料理店で、夏場に突然ではあるけれども極めて自然な流れで冷やし中華がはじまるがごとく、お好み焼きを鉄板の上で焼き、焦がし、ともに笑い、時には失敗して落ち込み、「失敗、それも一興」と互いに肩を叩き、励ましあっては絆を深めあう季節がSBにもやってきたことを意味する(もちろん、冗談です)。




今回は現宿泊者の友人のCanadianを招いてのParty。英語を「話す」という行為に慣れていない日本人たちのあいだに、わずかではあるが緊張のようなものがはしる。


午後8時を過ぎ、Partyの招待客たちがぽつりぽつりと集まりはじめた。




























いや、非難するのは待ってほしい。ここまで見て、「前々回のBlogの内容とほぼ同じじゃないか!」と思った方も多いはずだ。だが違う。よく見てほしい。


































お気づきだろう。メンツが違うのである。さらに、鉄板でのお好み焼きだけに留まらず、2台所有しているたこ焼き機まで総動員し、粉ものを焼いて焼きまくって焼き尽くしにかかるという豪華さ加減。







































Partyが落ち着いたのは、地下鉄の終電が近い午前1時。集まってくれた招待客たち、現宿泊者たちの顔には、それぞれ満ち足りた笑みが浮かんでいた。

Thank you for coming everyone! See you soon, guys!!

2013年11月1日金曜日

Just in the nick of time before the end of the Halloween

こんばんは! オーナーのAkiraです。

空気が澄んで、夕焼けの美しい季節となりました。天候があまり思わしくないのが残念ですね。


わずか$0.85のInedible Pumpkin


本日(10月31日)はHalloween! というわけで、昨年同様、Jack-o-lanternを宿泊者のみんなで作ることにしました♪ 今回はつい数時間前のそのHotな様子をどうぞ!


みんなでDesignを考案中♪


昨年とは打って変わってまったくヤル気の見られない宿泊者たち。彼らをそれとなくおだて、そそのかし、うまく焚き付けて口車に乗せ、どうにかこうにかDesignを考案するようにけしかけ、全員をKitchenに立たせるところにまで何とか漕ぎ着けた。


Halloweenが終わるまで――残り4時間弱








Knifeを刺し……















えぐり……










搔き出す! Daiki!


率先して行動に出てくれたのはFinisherのDaiki。彼の「何年もJack-o-lantern造りをしている職人」としか思えない手際の良さに、Kitchenに集まった他の宿泊者たちはまるで痴呆のように、ただただ茫然自失のていでその様子を見守ることしか出来ずにいた。


Cleaned up!


写真の構成Trickで、まるでDesignを決めてから彫りだしたように思われた方もいるだろう。実はそうじゃない。彼らがDesignを考え、検討し、そして決定案を選出したのはこの後である。









決定したMan嬢の案
(The Nightmare Before ChristmasのJack)
を描くDaiki











手先の器用なDaiki










そのMan嬢も彫る!












作業開始から約1時間30分、ついにJackを象ったJack-o-lanternが完成した。はじめのヤル気の無さもどこへやら。最初から最後まで、ほぼ一貫して作業を進めてくれたDaiki。職人の血がそうさせたのか、言動とは裏腹に作業中の彼は真剣そのものだった。


ありがとう――Daiki!


蝋燭を灯し、完成したJack-o-lanternをその上からかぶせたあと、Living roomとKitchenの照明を消して完全な暗闇をつくる。その闇の中、静かに暖かく浮かび上がるJack-o-lanternの明かり。


Jack現る!!


この写真の撮影を優先されるべきであるDaikiは、まるで死肉に群がるハイエナたちのように、漆黒の闇に紛れて音もなく忍び寄ってきた他の宿泊者たちに阻まれ、ただ己の番が訪れるのをひっそりとたたずんで待つことしかできないでいたのであった。

もちろん、そのハイエナのひとりに私が含まれていたことは、みなさんの想像するに難くないところであろう。