2013年9月27日金曜日

Bonjour! Trip to French Canada2

こんにちは! オーナーのAkiraです。

さっそく前回の続きとなる、完全Private旅行の2日目をどうぞ♪

絵描きの集まるRue du Tresor


 午前11時すぎ。Quebec cityのCoach terminalに到着した我々2人は、そこからほど近いバス停にたたずんでいた。もう30分はそうしているだろうか。ぼんやりと眺めている通りに人影は無く、車の往来も少ない。

「止みそうにないですね」

 時たま屋根から頭を出しては、左方向へと顔を向ける。Montrealの街を夜通し歩き、移動中の車内でも満足な睡眠は取れず、昼も近いというのにまだ朝から何も口にできていない。疲労、眠気、空腹の3つがひと塊となって、まるで強大な怪物のように我々に襲いかかってきていた。

「バスも来ないですね」

 いくら左を向いて確認しようと、来ないものは来ないのだ。どうやら、「いつだって反対側の路線はすぐに来る」というJinxは、たとえそれがTorontoでなかったとしても健在のようである。いや、そんなことよりも最大の問題は――。


「この雨さえ止んでくれたらなぁ」


Christmas用の飾りを売る店


 目的地も定めぬまま、ようやく現れたバスに乗り込む。坂の多い小道をノロノロと走る電気駆動の小型バス。適当な場所で下車し、その足で観光へ向かうことに。先ほどからの雨は強くも弱くもならぬまま、容赦なく我々の頭上に降り注いでいた。





 濡れた石畳の道をゆっくりと踏みしめながら歩く。生憎の天気にも関わらず、観光客らしき人々の姿があちこちに見える。そんななか、視界の端に世界遺産のSymbolを見つける。どうやらこの旧市街が登録されているようだ。


Eglise Notre-Dame-des-Victoires内部


豪華な造りの噴水


「何かとあった方が便利に違いない。1枚で大人2人乗れるし、雨も降ってるし」と、あまりよく考えもしないまま$8で購入した市バスのDay pass。雨をしのぐために利用したバスは「Eco Bus」なるわずか$1で乗れる代物。我々のDay pass使用回数――1回。


高級ホテルFairmont Le Château Frontenac

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