ほとんどの雪が溶け、ようやく過ごしやすい陽気となってきたToronto。風が吹くとまだ肌寒くも感じますが、今日など早くもT-shirt姿で街中を闊歩する方を見かけました♪
Yellowknife全景
ところでCanadaといえば、みなさんは何を連想しますか? Maple syrup? 赤毛のアン(英語タイトルは「Anne of Green Gables」)? Niagara falls? Olympic? King salmon?
人それぞれ思い浮かべるものは違うと思います。カンの良い方はタイトルからすでにお察しでしょう(笑)
本日はそんなCanada名物のひとつを、Torontoから遠く離れた地である「Yellowknife」から番外編としてお送りします!
今回のメンツである
おなじみKazu & Tatsuro
おなじみKazu & Tatsuro
23日早朝、Toronto Pearson空港から飛行機に乗り、経由地であるCalgaryとEdmontonを経て、午後のYellowknifeに到着。乗り換えの待ち時間等を含め、Torontoからの所要約6〜7時間。午後1時半、気温−22℃。
Yellowknifeの空港に到着!
白熊を象ったNorthwest準州のNumberplate
太陽風の中にある電気を帯びた粒子が、大気圏に突入する時に起こる衝突のEnergyが光となる自然現象(Quoted a passage from AURORA VILLAGE pamphlet)
「Aurora borealis(別名Northern lights)」
実は、わたくしオーナーのCanadaに来た目的のひとつがコレなのです。
「Auroraを自分の目で実際に見る。出来るならBreak up現象も!」
鑑賞は夜から深夜にかけてなので、出陣まで体力温存のため仮眠を取ることに。と、その前に、デジカメの設定をAurora撮影に適した値へと、PhotogragherであるTatsuro氏に調整してもらうことに。
ピントを無限大、シャッタースピードを8秒、ISO値を800に設定。
午後10時半、宿からバスでAurora鑑賞地である「Aurora Village」へと移動。約30分ほどで「Teepee」の並ぶAurora Villageに到着。※以下の写真はいずれも三脚ナシで撮影したものです。ですので、若干のブレは許してくださいね。
先住民の住居として利用されていたテント「Teepee」
よく言われている「Auroraの出現Level(1〜5)」は、Aurora Villageの方で設定しているものだそうです。この日は到着した時点からすでに、「Level1」のAuroraが出現していました!
北緯60度辺りでのAuroraの出現条件は、「暗いこと」「視野を邪魔する物が無いこと」「Auroraが発生していること」の三つ。ちなみに、Auroraの出現規模(Level)は3日前の太陽黒点の活動が関係しているという説も……。
生まれて初めて見たAuroraは、何と言うか「白い煙」または「薄いもや」のようなものでした。肉眼ではそうでしたが、Cameraのレンズを通してみると――。
「Level1」のAurora
徐々に薄くなり、一時は消えてしまったかのように見えましたが、深夜1時ごろでしょうか、今度は反対側の空に再び姿を現しはじめました。